クローゼットが呼吸をはじめる。私の部屋に生まれた静かな景色。
Share
「あぁ、またやってしまった」
引き出しを開けるたび、あるいはクローゼットの扉を開くたび、なんとなく感じる小さなため息。そこにあるのは、どれもお気に入りのセーターやデニムたちのはずなのに、ぎゅっと押し込められている姿を見るとなんだか少し申し訳ない気持ちになります。
「もっとすっきり、美しく整えられたらいいのに」「そもそも、プラスチックのケースに密閉してしまうのは、服たちが息苦しそう」
日々の暮らしの中で、ずっと「あればいいな」と探していたのは、単にモノを詰め込んで隠すための道具ではありませんでした。欲しかったのは、お気に入りの服を安心してあずけられて、目に入るたびに「あ、気持ちいいな」と思える景色でした。
そんな理想の空気感を形にしたくて、私はオリジナルのストレージバッグを作りました。
大切な服をそっとあずける「呼吸する布」
市販の収納ケースをいろいろと試して、最後にたどり着いたのは、素朴で優しい「綿麻」のファブリックでした。
洗濯したての清潔な衣類をふんわりと詰め、調湿木炭や天然樟脳(しょうのう)をそっと忍ばせる。このバッグは布製なので、中の空気がこもらず、大切な服をクローゼットの奥でゆっくりと休ませてくれます。通気性はありながらも、裏地とファスナーで丁寧に守られている安心感があります。
そして、汚れたらまるごと洗濯機で洗えることも大きな魅力です。いつでも清潔な状態に戻せるから、自分の手で暮らしの環境をコントロールできているような、心地いい実感が生まれます。
マチがないから、空間に馴染む
このバッグの一番の特徴は、あえて「マチ」を作らなかったことです。
中に詰めた服のボリュームに合わせて、バッグの形が自由に変形してくれます。たくさん詰めれば、まるでふっくらとしたクッションのように。少し余裕があるときは、余った部分をくるりと折り返して、その時の「ちょうどいいサイズ」に変化します。
かさばるダウンジャケットも、何枚もあるデニムも、このバッグに入れるだけですっきりと四角く整います。クローゼットの棚にそのままポンポンと積み重ねてあっても、その佇まいが驚くほど美しいのです。
プラスチックのケースが並ぶ景色とは違う、やわらかで、どこか静かな佇まい。ただそこにあるだけで、クローゼットの中の視覚的なノイズが消えていくのを感じます。
心を静かに整える、3つの選択
カラーは、どんなクローゼットのインテリアにもそっと寄り添うベージュ、ホワイト、ブラックの3色をご用意しました。
「これがあるから便利」というよりも、「これがあるから、毎日を気持ちよく過ごせる」。朝、服を選ぶためにクローゼットを開けるたび、心がすっと軽くなるような心地いい景色を、このストレージバッグと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
クローゼットを整え、毎日の気持ちまで軽やかに。
通気性に優れた綿麻素材で作られた「LC ストレージバッグ」。大切な衣類を優しく守り、美しく整える日々の収納にぜひお役立てください。