健康のために飲んでいるはずの健康茶が、いつの間にか「我慢」になっていないだろうか。
苦い、青臭い、続かない。
それでも「体にいいから」と自分に言い聞かせて飲み続ける——
そんな習慣が、いつの間にか日常になっている人は少なくない。
BOQが今回紹介したいのは、そうした ”健康のための努力”から、そっと距離を置く一杯” だ。
BOQがこのモリンガティーに注目した理由
モリンガは「生命の木（Tree of Life）」と呼ばれ、世界的にはスーパーフードとして知られている植物だ。正直に言うと、「栄養価が高い」という理由だけなら、ほかにも選択肢はいくらでもある。
それでもBOQがこのモリンガティーを扱おうと思ったのは、
無理なく続くこと。そして、体が拒否しないことだった。
数字の多さよりも、体が自然に受け入れるかどうか。
続かない健康法は、どんなに優れていても意味をなさない。
そして、もうひとつ。
BOQとして見逃せなかった背景がある。
アフリカの健やかな大地と、自然栽培という選択
近年、アフリカ各地では、化学肥料や農薬に頼らない自然栽培や有機農業の取り組みが広がっている。
過酷とも言える自然環境のなかで、土地本来の力を信じ、手を加えすぎない。その結果として生まれる農作物は、栄養価の高さだけでなく、驚くほど味わい深い。
健やかな大地 × 自然栽培。
この組み合わせが生む食材は、「体にいい」という言葉だけでは語りきれない、確かなおいしさを持っている。
実は、モリンガティーは今回が初めてだが、有機栽培のモリンガパウダーは、数年にわたって日常的に愛用してきた。その経験から分かっているのは、モリンガは産地ごとに、味わいがはっきり違うということだ。
このブルキナファソ産のモリンガティーは、自然栽培によって引き出されたモリンガ本来の旨味があり、
「ただ飲みやすい」だけでは終わらない。
静かに、でも確かに。飲んだあとに満足感が残るお茶に仕上がっている。
あくまで今のところの、BOQなりの解釈ではあるが、この味わいは、土地と育て方がつくったものだと思っている。
実際に飲んでみて分かった、率直な体感
最初の一口で感じたこと
まず驚いたのは、モリンガ特有の青臭さがほとんどないこと。
口当たりはまろやかで、ほんのりとした甘みがあり、後味はすっと軽い。
いわゆる「健康茶」を想像して飲むと、いい意味で肩透かしを食らう。
これは、毎日の食事に自然と添えたくなるお茶だ。
数日〜数週間で気づいた変化
飲み続けて感じたのは、体に“何かを足している”感覚よりも、余分なものが、少しずつ引いていくような印象だった。それは、モリンガの高い栄養価によるものでもあるし、同時に、「今日はちゃんと体にいいものを選んだ」という気分的な満足感にも支えられている。
満たされていると、余計な刺激や間食を、自然と求めなくなる。
このモリンガティーは、体を無理に変えようとするのではなく、本来のリズムに戻すための “余白” をつくってくれる存在だ。
そもそも、なぜモリンガは注目されているのか
モリンガが世界的に注目されている理由は、やはりその栄養バランスの良さにある。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維など、日々の食事だけでは不足しがちな栄養素を幅広く含み、抗酸化作用、免疫力向上、便秘改善など多様な健康効果が注目されている。栄養不足の改善、生活習慣病予防、デトックス、アンチエイジングの目的で、モリンガのお茶やパウダー、サプリメントは世界中で人気を集めており、次のような点が期待されている。
- 食生活の偏りを補うサポート
- 日々のコンディションを整える土台づくり
- 巡りを意識したい人への穏やかなアプローチ
- 年齢とともに感じる変化への寄り添い
ただし、これは即効性を求めるものではない。薬のように“効く”のではなく、日常を整えるためのベースとして取り入れる。その距離感こそが、モリンガティーの本質だと思っている。
・コーヒーを飲みすぎていると感じる人
・食事の質を大切にしたい人
・夜は刺激を控えたい人
・季節の変わり目に体調を崩しやすい人
そんな人、そんな時には、朝でも、昼でも、夜でもいい。気負わず、湯を注ぐだけでいい。
原材料や詳しい飲み方については、商品ページで確認してほしい。
“健康になる”より、“自然に戻る”
モリンガティーは、何かを変えようとする人のためのものではない。
むしろ、すでに頑張りすぎている人にこそ、向いている。
数字の多さよりも、体が拒否しないこと。
続かない健康法は、どんなに優れていても意味をなさない。
無理をしないこと。
毎日続くこと。
体が、静かに喜ぶこと。
もし今の一杯に、少しでも違和感があるなら。一度立ち返ってみてほしい。
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