ア・テストーニ銀座本店で堪能する
2009年春夏コレクション

 1929年イタリアの古都ボローニャで、アメデオ・テストーニ氏が妻と4人の職人によって小さな工房を構えたのがア・テストーニの始まりです。「世界でもっとも美しい紳士靴をつくる」という創業以来変わらぬ精神は代々受け継がれ、伝統を継承するとともに新しい時代のものづくりにも積極的に取り組んでいます。
 ア・テストーニといえばやはりボロネーゼ製法による繊細で美しい靴。この地の伝統的な靴製法に改良を加えるなどしながら、1950年代にはボロネーゼ製法を世界トップレベルへと引き上げました。この製法はマッケイ製法とほぼ同じ構造ですがライニングを袋状に縫い合わせするなど、複雑な工程を経て作られます。そのため柔軟性に富み、履き心地はとても柔らかでソールの返りも優れています。また、ボロネーゼ製法の先駆者というだけでなく、革の切り替えし部分を薄くすいて巻き込むという独自の技法"フィレットーネ"を採用するなど、手間のかかる職人技を今も堅持しています。革の品質にも徹底してこだわり、タンナーから納品された革は最適な湿度と温度に設定された保存庫で一定期間熟成されます。カーフやキッドをはじめもっとも得意とするエキゾチックレザーなど選び抜かれた素材の魅力を引き出すのはア・テストーニがもっとも得意とするところです。

ア・テストーニの創業者アメデオ・テストーニ氏。

ア・テストーニが得意とするボロネーゼ製法。

ダンディズムの象徴、ブラックラベルシューズの新作 すべて13万1250円

エントリーシューズとしておすすめしたいニューストゥディウムライン すべて 7万9800円

2009メンズ春夏コレクション

 "ナチュラルシック"をテーマに、気取らないエレガンスを提案する2009メンズ春夏コレクション。ビジネスからカジュアルまで、クラシックなモード感に昇華させたレザーアイテムが充実のラインナップです。

ジェントルマンのダンディズムを堪能する
ブラックラベルライン

全177工程にも及ぶ最高峰の「ブラックラベルライン」はシンプルかつトラディショナルなデザインが特徴です。ほどよいロングノーズが足元をスマートに見せ、スーツスタイルの格を上げてくれます。

ラバーソールのドレスシューズが新登場
ニュー ストゥディウムライン

前コレクションで好評を博した新ラストRockyを使用したグラマラスなラインに加え、クリーンなラストRENE’(レネ)も登場。また、待望のラバーソール仕様のドレスシューズも展開しています。とくにこのモデルはラバーソールモデルにありがちな無骨さを排除し、外見上とてもスマートなデザインです。足入れ感もソフトで軽量なのが特徴です。

2009レディス春夏コレクション

"自己表現"をテーマに、女性の個性を追求した2009レディス春夏コレクション。ア・テストーニが提案する女性は「すべてのディテールに細心の注意を払い、何事にも真摯な姿勢で取り組む女性」です。

フレッシュフルーツカラーで
ライト&デリケートなルックを楽しむ

そんな魅力的な女性の足元を飾るのは、フレッシュフルーツをイメージしたカラフルな色。パテントレザー特有の上品で、ときに不思議な光沢感が、スタイリッシュでウィットに富んだ女性を創り上げてくれるローヒールパンプスをはじめ、サンダルやバレリーナシューズ、バッグまで充実な品揃えです。

ネオロマンティックを感じるローヒールパンプスの新作 すべて6万900円

文:倉野 路凡 写真(ロケ):猪又 直之 写真(スタジオ):平野 多聞