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リサイクルのイノベーションを生む、イタリアモダンな鉛筆「ペルペトゥア」が日本初上陸

2019年10月2日
Perpetua ペルペトゥア

Perpetuaペルペトゥア

リサイクルのイノベーションを生む
イタリアモダンな鉛筆「ペルペトゥア」が日本初上陸

 

Perpetua ペルペトゥア
Perpetua ペルペトゥア

今、持続可能性すなわちサスティナビリティ(sustainability)は、地球的規模での大きな課題といっていいでしょう。どんなにいいものでも、的確な処理方法がないままに作り続けることはできなくなってきています。鉛筆の芯や自動車のブレーキライニングなどの原材料として知られているだけでなく、ハイテク素材としてさまざまな分野で使われているグラファイトも、その用途が広いだけに廃棄物処理の問題を抱えています。リサイクルが難しく、埋め立ても飽和状態。このままではまさに地球規模のゴミと化してしまうかもしれません。
 

そんなグラファイトのリサイクルに、明るい未来が見えてきそうな商品が誕生しました。それが全身黒ずくめ、というか全体が鉛筆の芯のような筆記具「Perpetua(ペルペトゥア)」です。イタリアのアリシア(ALISEA)社が、世界中で問題になっている産業廃棄物となったグラファイトを蘇らせるために、さまざまなトライをして作り上げました。
 

Perpetua ペルペトゥア

 

Perpetua ペルペトゥア

 

ペルペトゥアは80パーセントが産業廃棄物のグラファイト粉末で、そのグラファイト粉末を繋ぎ合わせ、手を汚さずに使えるようにしてくれる新開発のバイオポリマー「ザンテック(Zantech)」を20パーセント含有させています。非常に硬くて衝撃に強く、保護層が作られているので手に持っても汚れません。
また、本体の後部にはサトウキビやトウモロコシを原料にしたバイオプラスチック製の消しゴムが融着されています。金属や接着剤を使って固定している一般的な鉛筆とはこんなところも違っています。ザンテックと消しゴム部分はアメリカの安全基準であるFDA基準をクリアしていて、人にも環境にも有害な物質は一切含んでいません。

 
ペルペトゥアは15グラムですから、一般的な鉛筆(4~7グラム程度)より少し重くなっています。けれども、摩耗距離に関しては一般的な鉛筆が約56キロメートルなのに対して、ペルペトゥアは最大1,120キロメートルにもなるので、なんと20倍! 本体の表面のコーティング素材には滑り止め効果もあり、「グリップコントロール」と名付けられた平らな面も備えているので、握りやすいだけでなく、机の上に置いても転がったりしません。
 

Perpetua ペルペトゥア

 
なお、人間工学に基づいて設計されたスタビロ(Stabilo)社の削り器が付属したセットもありますが、右利き用は赤色の削り器で消しゴムも赤。左利き用は黄色の削り器で消しゴムは黄になっています。そして、これらの赤と黄色はグラファイトの黒のアクセントカラーとなり、スタイリッシュでイタリアっぽい雰囲気満載です。見た目も実力も、まさしく驚きの鉛筆です。

 
 

Perpetua ペルペトゥア

Perpetua Back to school
削り器付き、長さ:19.5cm、硬度:HB、1,000円(税別)

 

Perpetua ペルペトゥア

Perpetua
長さ:19.5cm、硬度:HB、800円(税別)

 
 
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文:有澤 隆

 

Perpetua ペルペトゥア
 
 

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