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「ペン・オブ・ザ・イヤー2019」に初の日本テーマモデル「サムライ」が登場

2019年5月10日
ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

GRAF VON FABER-CASTELLファーバーカステル伯爵コレクション

「ペン・オブ・ザ・イヤー2019」に
初の日本テーマモデル「サムライ」が登場

 
ファーバーカステル伯爵コレクションの「ペン・オブ・ザ・イヤー」の、2019年のテーマには江戸時代初期の剣術家、兵法家、芸術家であり、二刀を用いる二天一流の開祖である宮本武蔵(1582-1645)を題材とした「サムライ」が選ばれました。
 
ファーバーカステルは1761年に家具職人カスパー・ファーバーがドイツ・ニュルンベルグ郊外に創立した現存する世界最古の筆記具メーカーとして知られ、1851年に世界で初めて鉛筆を商品として発売。その「長さ・太さ・硬度」が世界基準になりました。ファーバーカステル伯爵コレクションは、1993年に8代目ファーバーカステル伯爵によって創設された、ファーバーカステル社の最高級筆記具ラインです。なかでも「ペン・オブ・ザ・イヤー」は2003年に発表されて以来、希少価値の高い天然素材のみを使用し、1年間限定で生産されるシリーズとなっています。人類の歴史に大きな影響を与えた時代や人物と、それにまつわる素材が採用されてきました。
 
ブランドのDNAと哲学を確認できる筆記具
 
2019年のテーマである「サムライ」は、現在のファーバーカステル伯爵が父である先代伯爵に連れられ初めて海外出張に同行した日本から受けた感銘と、日本への思い入れを実現したモデルです。ドイツのクリエイティブチームが日本の侍に関してさまざまに調査をしたなかで、特に宮本武蔵の哲学に感銘を受け、熊本在住の宮本武蔵研究者にも協力を依頼して2年をかけて完成させた力作です。そこにはファーバーカステル伯爵の目を通して見た武士としての宮本武蔵の姿を蘇らせ、それにまつわる逸話や要素が散りばめられています。

 
 

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ ブラックエディション

 
 
 

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

 
 
「ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ」には通常エディションとブラックエディションの2種類がありますが、ともにメインの素材には「朴の木(ほおのき)」を用いています。朴の木は日本刀の鞘や柄(つか)に使われ、木軸鉛筆をメインのビジネス領域とするファーバーカステルとして、高品質の朴の木を選定し採用しています。
 
また宮本武蔵といえば兵法書であるとともに、今日も人生哲学の指南書としても評価されている「五輪書」が有名ですが、揺らぐことのない品質へのこだわりと、前向きな活力に満ちた社会的貢献を基礎とするファーバーカステル社にも通じるものがあります。五輪書は「地・水・火・風・空」の五巻から構成されていますが、通常エディションには水の巻に記された「けふはきのうの我にかち」が24金ラッカーで胴軸に刻まれ、首軸は日本刀の柄を表現しています。ブラックエディションの胴軸は甲冑をモチーフとし、空の巻に記された「心意二ツの心をみかき」が刻印されています。尻軸には水の巻から着想を得た波模様が施されています。
 

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ
ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

いずれのエディションもキャップに「侍」の文字が、エンドキャップには鍔をイメージしたモチーフが刻まれていますが、ブラックエディションの天冠には最上級の鋼で、日本刀の製作には欠かせない玉鋼が採用されています。どちらのエディションもドイツで職人の手作りによる限定生産でシリアルナンバーを刻印し、漆黒の化粧箱に収められるとともに、ファーバーカステル伯爵の署名入り証明書が添えられています。

 

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ ブラックエディション
万年筆/世界限定330本、650,000円(税別)
ローラーボール/世界限定100本、600,000円(税別)

 
 

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ
万年筆/世界限定400本、500,000円(税別)
ローラーボール/世界限定120本、450,000円(税別)

 
 

ペン・オブ・ザ・イヤー2019サムライ

 
 

お問合せ:ファーバーカステル東京ミッドタウン TEL/FAX 03-5413-0300

 

文:有澤 隆

 
 

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