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モダンでマスキュリンなアイデンティティを結集。力強いブラックとブルーのテクニカルモデルが登場

2019年4月17日
ジャケ・ドロー グラン・セコンド スケルトン セラミック

JAQUET DROZ グラン・セコンド スケルトン セラミック

モダンでマスキュリンなアイデンティティを結集
力強いブラックとブルーのテクニカルモデルが登場

 
18世紀に活躍した時計師、ピエール-ジャケ・ドローはオートマタ(自動人形)の製作でも知られています。実際に絵を描ける「画家(The Draughtsman)」、指でオルガンを演奏する「音楽家(The Musician)」、羽根ペンで文字を書く「文筆家(The Writer)」の3体のオートマタはスイス・ヌーシャテル美術・歴史博物館に展示されていて、今でも機能しています。ジャケ・ドローの時計工房は19世紀半ばに一旦休眠しましたが、2000年にスウォッチグループによって復興されました。
 
ジャケ・ドローの代表モデルであるグラン・セコンドは18世紀に製作された懐中時計から着想されて誕生しました。12時位置に配置された時分針インダイヤルと、6時位置の秒表示インダイヤルが重なり合った優美なデザインのモデルです。グラン・セコンドは進化を止めることなく、トゥールビヨンやミニッツリピーターを搭載したモデルなども発売され、2018年には文字盤に初めてサファイアガラスのボックスを採用したスケルトンモデル「グラン・セコンド スケルトン」により、その歴史に新たな1ページを刻みました。そして2019年、「グラン・セコンド スケルトン」から、ブラックセラミックケースとブルースティールのネジ、そしてホワイトゴールドインデックスを採用した「グラン・セコンド スケルトン セラミック」が発表されました。
 

ジャケ・ドロー グラン・セコンド スケルトン セラミック

 
このモデルではブラックセラミックケースが採用され、搭載されたムーブメントのオープンワークと調和し、モダンさとともに、力強さ、凛々しさが際立っています。またセラミックケースの表面と、ラグに施されたサテン仕上げも巧みにコントラストを形成しています。一方、側面にはポリッシュ仕上げを施し、スケルトンムーブメントを最大限露出させる上下両面のサファイアクリスタルによる「ガラス・ボックス(glass box)」が増幅する光の作用を引き立てています。
 
ムーブメントはプレート(地板)がケースの縁まで伸びたケーシングリングをなくす新しい構造が採用され、ムーブメントを横切るスケルトンブリッジに、輪列全体が貼り付いたように固定されています。また、使用されているブルースティール製ネジは、時分針インダイヤルと秒表示インダイヤルを固定するとともに、インデックス化されて文字盤の中心を向いています。なお、時分針インダイヤルとインデックスは18Kホワイトゴールド製で垂直にブラッシュ仕上げが施されているため、光線をキャッチして優れた視認性を実現しています。秒表示インダイヤルにはサファイアクリスタルを採用。ムーブメントのあらゆるディテールをインダイヤルで遮ることなく見せています。さらに18Kホワイトゴールド製のローターにもスケルトン加工を施し、キャリバー全体を堪能できるようになっています。
 

ジャケ・ドロー グラン・セコンド スケルトン セラミック

 
グラン・セコンド スケルトン セラミック
ブラックセラミックケース、ケース径:41.5mm、3気圧防水、自動巻き、2,570,000円(税別価格)、2019年5月入荷予定

 

お問合せ:ジャケ・ドロー ブティック銀座 TEL.03-6254-7288
www.jaquet-droz.com
 

文:有澤 隆

 
 

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