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革命でなく進化したケースデザインが実現する、「少ないほど豊かである」というブランド哲学

2019年2月28日
レッセンス Type 1 Slim

革命でなく進化したケースデザインが実現する
「少ないほど豊かである」というブランド哲学

 
2014年に発表され、従来の時計の世界を一変させて話題を呼んだベルギーの時計ブランド、レッセンス(RESSENCE)の、2019年新作「Type 1 Slim」が発表されました。
 

レッセンス Type 1 Slim

 
一見するとレギュレーターウオッチのようですが、レッセンスの「Type 1」は時針と秒針、曜日の表示窓が、分針を配したダイヤル(文字盤)の回転に沿って軌道を描きながら動き続けます。軌道に乗って互いを追いかけるように、常にダイヤルが動き続けることを可能にしているのは、レッセンス・オービタル・コンベックス・システム(ROCS)と名付けられた、自社開発の時計構成パーツユニットです。特許取得済みのこのユニットは、時刻をより効果的な方法で伝えることを目的としていて、情報がすべて一つの面に表示され、高い視認性を確保しています。
 

レッセンス Type 1 Slim

 
また「Type 1 Slim」はリューズがありません。時刻などの調整はケースバックに配されたレバーを用いて行います。これは人間工学上からも優れたデザインで、着用する手の左右も選びません。Slimという名が示すように、厚さ11mmと既存のモデルより薄くなったケースはグレード5のチタニウムの塊からラグと一体に成型され、ケースと融合しているかのように見えるストラップと相まって、この時計の美しさを決定づけています。
 
 

レッセンス Type 1 Slim

 
 
「Type 1 Slim」は「21世紀の腕時計がなり得る姿を提案できる製品を創る」というブランドのメッセージを体現している絶好の例といえます。時計精度よりも視認性や使い易さといった特性を考慮し、時を超越した時計を生み出し、そこに遊び心のある、魔法のような使用体験を加えています。
 
 
直径:42mm
厚さ:11mm
1気圧防水
自動巻き
発売時期:2019年5月
1,970,000円(税別)

 

お問合せ:DKSH ジャパン TEL: 03-5441-4513
ressencewatches.com

 
 

文:有澤 隆

  
 

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