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日本の精緻さとエレガンスを兼備するビスポークメーカー

Tetsuo Mune テツオ ムネ

日本の精緻さとエレガンスを兼備するビスポークメーカー

今回紹介する新進のビスポーク靴工房「Tetsuo Mune(テツオ ムネ)」を展開する宗鉄雄さんは、鳥取県生まれで、現在43歳。コルテとジョン ロブで販売を経験した後、靴職人を目指して大阪の西成製靴塾に入学し、そこで靴づくりの基礎を学んだ後、2015年に自身の名を冠したブランドを設立したということです。
 
では、オーダーサンプルのダブルモンクをご覧ください。ダブルモンクの起源はジョン ロブが1945年に製作した、ウィンザー公のために製作したドレス、ミリタリー、カントリーの3要素が結合し、絶妙なバランスでミックスした靴なのですが、それに比べるとカントリーの要素は控えめに、よりエレガントなスタイルとなっていることが見て取れます。これは履き口側のストラップがトップラインを引き継ぐような流線になっていることや、真上から見るとラウンドトウながら、真横からではチゼルトウであり、絶妙なトウシェイプが採用されていることなどによるものです。また、細部を見れば繊細このうえなく、日本人らしい丁寧で卓越した手仕事が見て取れます。
 
この宗さんの靴はフルビスポークで、一から木型を削り出し、4か月後に仮縫い、8か月後に納品ということです。素材については、バックルはパリの老舗メーカーのものであったり、アッパーはデュプイやアノネイなど有名タンナー(アップチャージでコードバンやエキゾチック系も選択可)の革を採用。さらに、底材はレザーソールのみならずラバーソールなども用意しているとのことです。とはいえ価格はビスポークながら比較的親しみやすい設定。靴通のみならず、ビスポーク入門者にもお薦めしたいと思うのです。
 
 
Tetsuo Mune(テツオ ムネ)
276,000円(税別)~
受注会:
2019年2月9日~11日 JR大阪三越伊勢丹
2019年3月に阪急メンズ大阪、阪急メンズ東京で受注会開催予定
お問合せ:080-8300-1575

2019.01.14 UPDATE

 

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