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アッカーマンが手掛けたベルルッティの新生アレッサンドロ

2017年9月7日
BERLUTI(ベルルッティ)

アッカーマンが手掛けたベルルッティの新生アレッサンドロ

ハイダー・アッカーマンが新クリエイティブディレクターに就任し、高級紳士靴ブランドから高級ライフスタイルブランドへと進化を遂げた新生ベルルッティの今秋冬コレクションから「アレッサンドロ フェニックス」の紹介です。世に名作と謳われる靴はさまざまありますが、アレッサンドロといえば、同ブランドを代表するホールカットの傑作モデル。それをモディファイしたのがこのフェニックスです。
 

BERLUTI(ベルルッティ)

今まで以上にモード寄りとなったこのモデルの特徴は、鋭角的に屹立したサイドウォールに加え、つま先が細くとがったうえ前方に向かって傾斜したポインテッド・チゼルトウとでも表現すべきトウシェイプです。バックシーム以外を排除し、シンプルを極めたホールカットは、新生ベルルッティらしいシャープなラストと相まって、よりスタイリッシュな足元を演出してくれるはずです。
 
ちなみに、ベルルッティがコレクションにポインテッドトウを加えたのは今回が初。筆者の記憶によると、こうしたポインテッドトウが紳士靴のトレンドに登場するのはかなり久しぶりのこと。もしかすると数十年ぶりではないでしょうか。
個性が強すぎコーディネートが難しいと、敬遠する人も少なくないでしょうが、これまでトレンドであったラウンドトウに慣れた目で見れば奇抜に映るものの、よくよく見れば、ホールカットというトラディショナルなデザインですから、ちょっと個性的な大人靴を探していらっしゃる方には、お薦めできる一足だと思うのです。

 
 
BERLUTI(ベルルッティ)
アレッサンドロ フェニックス 266,000円(税別)
お問合せ:ベルルッティ・インフォメーション・デスク TEL.0120-203-718


BERLUTI(ベルルッティ) - この靴のお手入れのコツ -
 
パティーヌした靴にリムーバーは厳禁。ではどうやって汚れを落とすのか?オルガ・ベルルッティはサフィール ノワールのビーズワックスポリッシュを使いオイルクレンジングの要領で丁寧にマッサージしてふき取るそうです。「ワックスは光らせるものじゃないの?」と思うかもしれませんが、リムーバー→デリケートクリーム→靴クリーム→ワックス→防水スプレーという流れが絶対に正しい訳ではなく、ひとつのやり方に過ぎないのです。
 
 

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