BOQ > 連載 > Hot Picks > Archive > ビスポーク職人白樫氏の新作は都会で履くカントリー

ビスポーク職人白樫氏の新作は都会で履くカントリー

2017年5月12日
T.Shirakashi Bootmaker

ビスポーク職人白樫氏の新作は都会で履くカントリー

今回、ご紹介する白樫徹哉さんは、以前別のコーナーでもご紹介した日本で唯ひとりのカントリーブーツ専門のビスポーク職人です。フィールドでのタフな使用にも耐える本格カントリーブーツ専門の靴職人ですが、街履きできるカントリーブーツが欲しいという要望から、「都会で履くカントリー」をテーマにした新作が誕生となりました。
 
カントリーブーツを意識してはいても、アッパーに繊細なアンティーク仕上げもできる仏アノネイ社のボックスカーフ ボカルーと、英チャールズ F.ステッド社のスーパーバックのコンビネーション。どちらの革も、風合い繊細なトップグレードの素材であり、まるで高級ドレスシューズのような贅沢仕様が採用されています。
 

T.Shirakashi Bootmaker

また、製法や各所のディテールにはこだわりが満載。あまりに多すぎて書ききれないため省略しますが、「神は細部に宿る」という言葉はこの靴のためにあるのだと思うほど、微に入り細をうがった製靴の賜物です。
 
ちなみに、この靴は白樫氏の手によるフルハンド。となれば、それなりのお値段と思いきや35万円だというのです。タンナー直輸入の革を使わず国内で流通しているインポートレザーを使用し、オリジナルブーツツリーをオプションとすることで、このお値段を実現したそうです。お手頃とは言い難いお値段ではありますが、普通のカントリーブーツであれば44万4960円からというのですから、これまでこの価格に躊躇していた靴好きにとっては、買わなきゃって気持ちになるのも無理はありませんよね。
 
T.Shirakashi Bootmaker
ビスポーク エプロンフロント(Uチップ)ブーツ 35万円(税別)
※仮縫い付き、納期約6ヶ月。ブーツツリーはオプション。
www.shirakashi.jp


  • - この靴のお手入れ方法 -

  • スエードの部分はブラッシングと必要に応じてスエード用スプレーを使ってください。
  • カーフの部分は、サフィールのビーズワックスポリッシュのドライアップしていない柔らかいものを、しっかり塗り込んで防水を施すのがおすすめです。ポリッシュは仕上げに薄く塗ったり、鏡面磨きが一般的ですが、革にしっかり染み込むくらい塗るという使い方もあるのです。(白樫氏談)

 

onlineshop