BOQ > REVIEW > Hot Picks > Archive > ビスポーク職人白樫氏の新作は都会で履くカントリー

ビスポーク職人白樫氏の新作は都会で履くカントリー

T.Shirakashi Bootmaker

ビスポーク職人白樫氏の新作は都会で履くカントリー

今回、ご紹介する白樫徹哉さんは、以前別のコーナーでもご紹介した日本で唯ひとりのカントリーブーツ専門のビスポーク職人です。フィールドでのタフな使用にも耐える本格カントリーブーツ専門の靴職人ですが、街履きできるカントリーブーツが欲しいという要望から、「都会で履くカントリー」をテーマにした新作が誕生となりました。
 
カントリーブーツを意識してはいても、アッパーに繊細なアンティーク仕上げもできる仏アノネイ社のボックスカーフ ボカルーと、英チャールズ F.ステッド社のスーパーバックのコンビネーション。どちらの革も、風合い繊細なトップグレードの素材であり、まるで高級ドレスシューズのような贅沢仕様が採用されています。
 

T.Shirakashi Bootmaker

また、製法や各所のディテールにはこだわりが満載。あまりに多すぎて書ききれないため省略しますが、「神は細部に宿る」という言葉はこの靴のためにあるのだと思うほど、微に入り細をうがった製靴の賜物です。
 
ちなみに、この靴は白樫氏の手によるフルハンド。となれば、それなりのお値段と思いきや35万円だというのです。タンナー直輸入の革を使わず国内で流通しているインポートレザーを使用し、オリジナルブーツツリーをオプションとすることで、このお値段を実現したそうです。お手頃とは言い難いお値段ではありますが、普通のカントリーブーツであれば44万4960円からというのですから、これまでこの価格に躊躇していた靴好きにとっては、買わなきゃって気持ちになるのも無理はありませんよね。
 
T.Shirakashi Bootmaker
ビスポーク エプロンフロント(Uチップ)ブーツ 35万円(税別)
※仮縫い付き、納期約6ヶ月。ブーツツリーはオプション。
www.shirakashi.jp

2017.05.12 UPDATE


  • - この靴のお手入れ方法 -

  • スエードの部分はブラッシングと必要に応じてスエード用スプレーを使ってください。
  • カーフの部分は、サフィールのビーズワックスポリッシュのドライアップしていない柔らかいものを、しっかり塗り込んで防水を施すのがおすすめです。ポリッシュは仕上げに薄く塗ったり、鏡面磨きが一般的ですが、革にしっかり染み込むくらい塗るという使い方もあるのです。(白樫氏談)

WHAT'S NEW

ドイツの老舗筆記具ブランド、ディプロマットが飛行船ツェッペリン号をイメージにデザインした「アエロ」シリーズ。本体のアルミニウムを鮮やかな「レッド」と「バイオレット」に染め上げた新色2色が発売に。 続きを読む

TOPICS  

最新モデル「フォークス」は、日本人の足にも馴染みやすい「ラスト1886」を採用。絶妙な長さのノーズと英国靴伝統の丸みのあるラウンドトゥを持ち、ラバーソールながらもゴツさは皆無。オン・オフ使える着回しの利く一足に仕上げている。 続きを読む

FORCUS  

ラミーの永遠の定番「ラミー サファリ」の2021年限定色は、海や大地を思わせるアースカラーが印象的。変容する社会へのメッセージを込めて、1980年の初代カラーを約40年ぶりに復刻しいます。 続きを読む

TOPICS  

1980年代半ばに誕生したニューバランスのアイコンモデル「574」と90年代のウェービーなデザインを、現代へシフトさせた次世代のスニーカー「57/40(フィフティセブン/フォーティ)」より、ロマンティックな新色が登場。 続きを読む

TOPICSTOPICS  

万年筆の一般的なペン先とは異なり、先端部分しか見えない独特の形状の「パーカー51」は、1941年に誕生し1978年ごろまで約2千万本が製造されたロングラン万年筆。パーカーの10年ぶりの新しいコレクションとして復刻します。 続きを読む

FORCUS  

LACOSTEは人気のアンダーウェアからバレンタインのギフトにぴったりなアイテムを発売。肌触りの良いストレッチコットンジャージで、ウエストバンドに赤いワニロゴが特徴のアンダーウェアが3枚1組でスペシャルパッケージ入り。 続きを読む

TOPICS  

1981年に当時のテクノロジーを結集して開発した「ULTIMATE」の40周年を記念し、最新スタイルにアップデートした新作。オリジナルの特徴を継承しつつ、様々なライフスタイルにフィットするミニマルかつ現代的なデザインに仕上がっています。 続きを読む

TOPICS