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日本の靴業界のレジェンド長嶋氏が手掛けるマークブーツ

Mark Boots(マークブーツ)

日本の靴業界のレジェンド長嶋氏が手掛けるマークブーツ

今回紹介するのはトレーディングポストや三陽山長の創立者であり、靴業界のレジェンドとして知られる長嶋正樹氏が2010年に設立した「マークブーツ」のパターンオーダーシューズです。
 

Mark Boots(マークブーツ)

ディテールを見れば、内ひねりのフォルムに、ヒール部まで取り巻く360°のフルウエルト。アメトラの基本デザインであるアメリカンフルブローグやブリックソールなど、長嶋氏が最も影響を受けたアメリカンシューズの特徴が随所に見てとれます。
 
アメリカンシューズといえばグッドイヤー製法ですが、しかし、マークブーツでは独自に開発し特許も取得しているプラットグッドイヤー製法を採用しています。プラットグッドイヤーとはプラットフォーム製法(アッパーと中底を袋縫いし、そこにクッション材を巻き込むようにして入れる製法)とグッドイヤー製法を混合させた製法で、中底に替えてクッション材を底付けに用いることでグッドイヤーの利点を生かしながら、反りのよい履き心地を可能にしたものです。
 
これは長嶋氏自身が年齢を重ねたことで、足への負担が少ない反りのよい靴を求めるようになったからだそうです。また、ヒールカップやトップホール(履き口)も小ぶりで、日本人の足にコンフォタブルにフィットする工夫が見てとれます。
 
オーダーは銀座にある大鳳商事内のショールームで、長嶋氏自身が採寸を行い、アドバイスも受けられます。選べる革は米ホーウィン社のクロムエクセルや、伊バダラッシ社のミネルヴァボックス、英チャールズ.F.ステッド社のスーパーバックなど。ソールはレザーとラバーソール4種から。
 
このように、靴を知り尽くした長嶋氏が自身のルーツのエッセンスを取り入れつつ、製法、木型、デザインのいずれにも独自のこだわりを見せ、最上の品質を実現すべく日本の職人に作らせた、こだわりの逸品。品あるドレスにもカジュアルにも違和感のなく合う靴をお探しの方にズバリ、お薦めできる一品であるといえるのです。

2017.03.28 UPDATE


  • Mark Boots(マークブーツ)
  • 6万5000円(税別)~
  • お問合せ:大鳳商事 TEL.03-5524-0845

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