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「thinking tools展」で再確認するラミーの魅力

2018年3月17日

LAMYのthinking tools展
 

「thinking tools展」で再確認するラミーの魅力

 

Czapek Ricochet

3月3日(土)~4月8日(日)まで、東京ミッドタウン内「21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3」で、ドイツの筆記具メーカー・LAMY(ラミー)が「thinking tools展」を開催中です。この展示会は“ラミーデザイン50周年”を迎えた2016年に、ドイツ・フランクフルトの応用工芸博物館で開催した「thinking tools展」を、世界巡回展として、ドイツに続き日本で開催するものです。ちなみにラミーは、永遠のマスターピースとして名高い「LAMY 2000」を発表した1966年を「ラミーデザイン誕生の年」と定めています。

 
 
 

50年前に誕生したモダンデザインのペン「LAMY2000」

 

LAMY2000

 
 

ゲルト・ハルト・ミュラー氏とラミー会長 ドクター・ラミー

ラミー初のデザインプロダクトとして登場し、それ以降、姿かたちを一切変えず、今もなおファンを獲得し続けている「LAMY2000」。“機能によってかたち作られるデザイン”というバウハウスの思想を取り入れた斬新なデザインは、発表当時の筆記具市場に新風を吹き込み、数多くの賞を受賞しています。
 
デザインしたゲルト・ハルト・ミュラー氏が掲げたのは「2000年になっても使えるデザイン」。持ちやすさと書き心地を極めた、シンプルで端麗なフォルム。キャップを閉じた継ぎ目は見えないほど繊細に磨き上げられています。21世紀になった今もまったく古さを感じさせず、現代のライフスタイルにマッチします。ラミーデザインの原点を伝える名作です。

 

写真はゲルト・ハルト・ミュラー氏(左)とラミー会長 ドクター・ラミー

 
 
 

革新性とともに、高い品質を備えるラミー

 

LAMY ハイデルベルグ 本社

そんなモダンなデザインで世界中にファンを持つラミーですが、その歴史は古く、設立は1930年に遡ります。LAMY2000と同様に、世界中の様々な分野のデザイナーとのコラボレーションによって開発されたユニークな作品の数々は、数多くのデザイン賞を受賞しています。製造に関してもインクの調合から金型までほぼすべての製品パーツは自社で生産され、特許も多数取得しています。自社工場での一貫生産からも品質への高いこだわりを伺えます。
 
 

LAMY ハイデルベルグ 本社

 
 
 

製造プロセスに重点が置かれたユニークな
「thinking tools展」

 

ラミーを代表するペンを取り揃えたこの「thinking tools展」では通常の展示会とは一線を画し、単にデザイナーだけでなく、プロトタイプや製品開発の現場のワンシーンも紹介されています。「デザインはいかにして生まれるのか?」をテーマに構想から企画、製品化までのさまざまなステップを知ることができます。

 

LAMYのthinking tools展
LAMYのthinking tools展

 

LAMYのthinking tools展
LAMYのthinking tools展

 

展示物はドイツ・ハイデルベルグにあるラミーの資料室に保管された製造過程の資料で、デザイナーがあり合わせの材料で作ったようなモックアップや、最初のアイデアスケッチが製品と一緒に展示されています。ラフなスケッチの段階でも製品の特徴が明確に描かれており、あらためてデザイナーの頭の中のイメージが形になっていくものなのだと実感することができます。

 

さらに「thinking tools展」のコントリビューターで「WIRED」「The New York Times Magazine」などのグローバルメディアでイラストレーターとしても活躍する、クリストフ・ニーマン氏がこの展示会のために手掛けたドローイングとインスタレーション(写真下)も見ることができます。

 

LAMYのthinking tools展

(C)Christoph Niemann for C. Josef Lamy GmbH

LAMYのthinking tools展

 

LAMYのthinking tools展

(C)Christoph Niemann for C. Josef Lamy GmbH

LAMYのthinking tools展

(C)Christoph Niemann for C. Josef Lamy GmbH

 
 

質実剛健なブランドが多いドイツを代表するブランド、ラミーの機能美とデザインの本質に迫る「thinking tools展」。ラミーファンや筆記具好きをはじめ、クリエイター、デザイン好き、もちろんそれ以外の人も年齢を問わず楽しめます。ぜひこの機会にお出かけください。

 

■ 会期中は会場限定アイテムとして、「ラミー アルスター万年筆 thinking tools モデル(税別5000円)、 展覧会図録(税別3500円)、ポスター(税別500円)を販売中。展覧会についてはラミージャパンウェブサイト www.lamy.jp/thinkingtools.html をご覧ください。

 
 

お問合せ:DKSHジャパン カスターサービス TEL.03-5441-4515


 

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