パリの小粋な靴店コーランクールのレザーグッズ
パリの小粋な靴店コーランクールのレザーグッズ
高級靴ブランドが手掛けるバッグや革小物は、ラグジュアリーブランドにくらべれば知名度は高くありませんが、ハイクオリティな素材使いと、職人による卓越した技術はそのままに、優れた製品が多く存在します。また、靴と揃えることができるので、コーディネイトもしやすいといえるでしょう。そんな靴ブランドがつくる革小物の世界にも、最近は新鋭の登場を見ることができます。今回紹介するコーランクールも、そうしたブランドのひとつといえるでしょう。
パリのエッセンスを取り込んだ
小粋な靴を展開するコーランクール
フレンチシューズの新鋭コーランクールは、アレクシー・ラフォン氏により2006年にパリで創業しました。コーランクールというブランド名は、同氏の先祖である、ナポレオンに仕えたアルマン・オーギュスティーヌ・ルイ・ド・コーランクールの名に由来しているそうです。現在、パリに路面店3店舗とプランタン百貨店本店内に1店舗を展開。ルイ・ヴィトンが発行している「パリ シティ ガイドブック」には、ベルルッティ、ジェイエムウエストンと並び、わずか3軒しか掲載されていない紳士靴店のひとつとして紹介されています。
また、スタッフは全員パティーヌの技術を修得しており、シャープなプロポーションの紳士靴に施された優雅なパティーヌは、コーランクールの魅力のひとつといえるでしょう。
以前紹介したコーランクールの記事:
・軽快なコンビスリッポンが大人の足元に色気を添える
・パリ発、日本初上陸の靴ブランド「コーランクール」
“シンプル”と”エレガンス”を兼備したバッグを
お探しなら、コーランクールが一押しです
写真のバッグは、マックブック エアーを収納できるコンパクトなバッグで、2ハンドルのタイプと、クラッチバッグがあります。どちらも1室構造の全開式で、ハンドルタイプの内装にはパソコンを固定するレザーベルトがついており、クラッチバッグはポケットがないシンプルな構造です。いずれも外装とライニングの革、縫い糸とコバ色を選ぶことができます。
職人の卓越技術で仕立てた
クラフトマンシップ溢れるウエストベルト
ベルトは靴に合わせて選べるよう、表面と裏面の革、バックルのデザイン、縫い糸とコバの色、長さ、剣先の形、ループの数、ベルトの穴数までオーダーできます。なかでも、バックルデザインは豊富に用意されています。また、コバの仕上げの秀逸さは、靴職人の白濱結城氏が絶賛したということからもコーランクールの底力をうかがうことができます。
コーランクールの革小物は生真面目なのに
そこはかとない艶っぽさが魅力です
革小物のデザインはフランスの伝統を感じさせる極めてベーシックなものです。個性的すぎないからこそ、長い間使い続けても飽きがこないし、使い勝手もとてもいいのです。いっぽう、表版と内造りの革、縫い糸やコバ色を選ぶことができ、カラーも豊富に用意されているので、デザインはベーシックですが、カラーで個性を主張することができるのです。
コーランクールはすべてのアイテムがパターンオーダー可能です。
BOQオンラインショップでもオーダー受付中です。
お問合せ:ジェネラル・バス TEL.03-5456-9680
2017.07.16 UPDATE
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