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お手入れや修理のプロフェッショナルショップ|第4回 ミタケボタン

2015年1月23日
ミタケボタン

ミタケボタン
今までとは違うボタンに付け替えれば、服に新しい命が吹き込まれます

服は、どんなボタンが付いているかで印象が変わってしまいます。「最近は、初めから付いているボタンを無闇にありがたがる向きが強いのですが、それまでとは違うボタンに付け替えてみるのも楽しいですよ」と語るのは、東京・銀座でボタン専門店「ミタケボタン」を営む三代目にして、ボタンのコンシェルジュたる“ボタンニスト”小堀孝司さんです。
 
同店の創業は戦後間もない1945年。以後、おもにオートクチュールのアトリエやテーラー向けにボタンやブローチ、エンブレムなどを販売してきた銀座の老舗です。現在、取り扱い商品はサイズや色のバリエーションも含めば、優に1万種類を超えているそうで、これはおそらくボタン専門店として日本一の品揃えと思われます。創業当時の在庫など貴重なヴィンテージもあり、また、オリジナルのボタンも展開されています。

 

ミタケボタン

ミタケボタン

 

ところで小堀さんによれば、かつてオートクチュールが盛んだった銀座ではボタンを付け替え、服に新しい生命を吹き込むのがたしなみとされていたとか。そんな時代の粋を範にし、たとえば服のお直しの際、あらかじめ同店を訪れ、小堀さんのアドバイスを参考に新しいボタンをチョイスしてみたいもの。「その際は服をお持ちいただき、いろいろなボタンをその服に乗せてみてください。きっと思いもしなかった素晴らしい組み合わせに出会えますよ」。

 

ミタケボタン
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-1 第3太陽ビル 5F 501
TEL.03-3563-0061 mitakebuttons.com
営業時間:10:00~19:00(祝日~18:00)
定休日:日曜日

 

 

文:山田 純貴 写真:猪又 直之


 

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