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第12回 アンティークウォッチをネットで購入してみよう

2014年11月28日

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第12回 アンティークウォッチをネットで購入してみよう

アンティークウォッチを購入する方法は2つ。店舗(アンティークフェアなども含む)での購入かインターネットでの購入です。ネットにはオークションと専門店によるネット販売があります。オークションの場合は安価で手に入れることも可能ですが、リスクも大きくなります。とにかく資料として数を集めたい人にはおすすめですが、毎日身に着け生涯にわたって使い続けるものを見つけるのは難しいかもしれません。できるだけ失敗しないで、お気に入りのものを楽しく購入したいものです。

 

買う時に必ず押さえておきたいポイント

できるだけコンディションの良いものを選ぶこと。つまり外見と中身の状態が良いものということです。はじめに実際にあった過去の失敗例をあげておきます。

ネットオークションでの失敗例

◎時分針が後から付けられたものだった。夜光インデックスなのにメタルのリーフ針だった。
◎文字盤がリダン(書き換え)されていた。美しい文字盤は要注意。
◎文字盤とムーブメントが接着剤で付いていた! たしかにジャンク品扱いの商品だったが…。これでは動くわけがない。本物のジャンクだった(笑)。
◎同時代の同ブランドの同モデルのものであるが、文字盤のみ違うものが入っていた。程度の良いパーツを寄せ集めての組み合わせ。一見状態が良くそれなりに高額。見破りにくく、悪質です!
これは筆者が実際に経験した失敗例です。ネットオークションでの購入は注意が必要です。

具体的に気をつけること

あまり研磨されてなく、ラグやケースのエッジが残っているものを選ぶこと。全体的に丸くなっているものはかなり磨かれた証です。針は後付けされたものかどうかを確認。夜光インデックスには夜光針が基本です。文字盤の経年変化の程度を確認すること。文字盤が酷く日焼けしていたり、夜光インデックスが薄くなっているものほど価格も安くなります。ですが、自分が納得できればお買い得です。
めったにありませんが風防にヒビが入っているものは駄目。隙間から湿気が入り込んで文字盤が腐食しているばかりか、中の機械まで錆びている可能性もあります。実際に触れないとわかりませんが、リューズを引き上げて時分針を動かしてカクカクしたりするものは避けたほうが無難。ネットならお店の方に確認しましょう。販売店に、日差はどのくらいか確認することも大切。大幅に狂うようなら磁気を帯びているか、機械のトラブルの可能性も。オーバーホール(分解掃除)の有無は大切ですが、業者によって丁寧さもマチマチ。やはり現在のコンディションの確認が大切です。

 

良いお店の見極め方

ネットで販売しているところには店舗をもたない業者もいます。何度か取引して信頼できる場合もありますが、トラブルあるいはオーバーホールが必要になった際に、どこまで面倒をみてくれるかが大切になってきます。
やはり安心できるのはアンティークウォッチ専門店のネット販売です。店舗によってはムーブメントの写真を載せていたり、ケースや針、文字盤、ムーブメントのコンディションについて詳しく書いてあったりします。またネットに掲載していない画像や細かな状態の確認もメールを通して可能です。それだけで信頼感、安心感がぐっと高くなります。クレジットカードを使うこともでき、分割払いも可能なので高額商品のときに助かります。

 

シェルマンサイト

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保証やアフターケアの確認

アンティークウォッチはとうぜん新品ではありません。多くのオーナーを渡り歩いたものから、ずっと眠っていたものまで、その生い立ちもさまざま。コンディションの良し悪しもとうぜんあります。シェルマンは創業当初からコンディションの良いものを厳選して取り扱ってきました。いちはやくアンティークウォッチに保証期間を付けたのもシェルマンです。普通に使用して不具合が出たら保証してくれる期間ということです。現在もシェルマンで購入した時計はすべて一年間の保証が付きます。それだけコンディションに自信があるという裏返しでもあります。

 

お問合せ:シェルマン TEL.03-5568-1234 www.shellman.co.jp

文:倉野 路凡


 

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