BALL WATCH × KISS

ボール ウォッチの新たな挑戦
鉄道運行における「時間管理」を確立し、アメリカの鉄道時計の基礎を築いたのがボール ウォッチ。1891年の創業以来「あらゆる過酷な環境においても正確な時を告げる」というミッションのもと、深海や宇宙など過酷な環境に耐える強靭で高性能な腕時計の開発に挑むブランドだ。
近年では2010年に裏蓋のスクリュー操作で自動巻きローターを物理的に固定する耐衝撃機構「アモータイザー耐衝撃システム」を開発。2012年には加工の難しいチタン素材で3000mの防水能力を誇る裏蓋まで一体型のケースを作り上げた。
そして2013年、ボールウォッチは世界初の耐震装置「スプリングロック®」の開発を成功させた。この新耐震システムは衝撃の影響を66%減少して時計の精度を向上させるもので、時計に衝撃が加わった際の衝撃エネルギーを“ケージ”に吸収させ、ヘアスプリングを保護する仕組みになっている。
今回実験に使ったスプリングロック®搭載エンジニア ハイドロカーボン エアボーン。

次なる過酷な環境は
世界一過激なロックンロールショー
今回そのスプリングロック®の耐衝撃テストのテスターに、ド派手なメイクと衣装、そして過激なステージが世界中のロックファンから支持され続けているモンスターバンド「KISS」のドラマー、エリック・シンガーが任命された。
そのテストは、KISS結成40周年ワールドツアーの武道館ライブ「KISS ライブ・イン・ジャパン 2013」において、時計を装着したまま2時間にも及ぶ激しいライブを行うというものだ。事前に行った耐震装置未搭載の時計を装着したテストでは、数曲の演奏で時計が壊れてしまったが、このスプリングロック®を搭載した「エンジニア ハイドロカーボン エアボーン」はライブ後に精度を計測した結果、衝撃の残留効果を±20秒/日以下に抑えることに見事成功したのだった。
エリック・シンガーは、時計見本市バーゼルワールドを訪れるほどの時計通ということで今回快くテストに協力してくれたという。ライブ後に開催されたパーティーでは、ボール ウォッチ最高技術責任者フィリップ・アンティルにテストで使った時計をプレゼントされて大喜びしていた。
またこのパーティーにはサプライズゲストでKISSのフロントマン ポール・スタンレーも飛び入り参加し、日本公演での決め台詞「アナタハサイコー」でゲストを沸かせてくれた。ボールウォッチにまたひとつ最高な機構が誕生したことが証明されたのだ。
2013.11.19 UPDATE
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