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第5回 現代まで引き継がれるマスターピース

2013年11月28日

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第5回 現代まで引き継がれるマスターピース

長い歴史を誇る一流ブランドを代表するモデルであり、現在まで続く傑作品を集めてみました。飽きのこないデザインというだけでなく、ケースやダイヤル、ブレスレットの作り込みの素晴らしさや、耐磁性能といった特殊な機能性。表からは見えない自社製ムーブメントのオリジナリティーなど、現在でも実現困難なハイクオリティーさを誇っています。また、ジュエラーとしての実力を発揮したカルティエの宝飾時計など、めったに市場に出回らない希少モデルも魅力です。これらのマスターピースとの出会いは、さらに人生を豊かにしてくれることでしょう。

 

for MEN’S

for WOMEN’S

 

パテックフィリップ Ref.96
18KYG。1951年製造。手巻き。Cal.12-120。131万2500円

パテックフィリップ Ref.96写真

1932年から製造されているロングセラーモデルのカラトラバ。バウハウスの流れを汲むシンプルなデザインはまさにマスターピースです。ケース径30.5mmと現行品に比べると小ぶりな印象ですが、小ささを感じさせない存在感です。フラットベゼルのケースに、バーインデックスとドルフィンハンドの組み合わせが特徴です。ダイヤルはアイボリー系です。

パテックフィリップ カラトラバ
18KYG。1946年製造。手巻き。84万円

オメガ写真

メンズでも人気の高いカラトラバのレディスモデルです。アールデコのデザイン全盛だった当時、こういったシンプルなケースデザインは斬新で希少でした。フラットベゼルと曲線を描いたラグ、ドット付きのアップライトインデックスがポイント。イエローゴールドのケースとアイボリー系の優しいダイヤルの組み合わせが上品な雰囲気を醸し出しています。

 

IWC インヂュニア
ステンレス。1960年代製造。自動巻き。Cal.8531。94万5000円

ロレックス デイトジャスト写真

ペラトン式自動巻きキャリバー8531を搭載するモデルで、高い耐磁性能を誇る特殊モデルです。そのためダイヤルの下と裏蓋の中にさらに軟鉄製のキャップを配するなど徹底した耐磁仕様になっています。当時はホワイトカラー向けに発売されました。現在のスポーツモデルに通じる分厚いケースと太いラグが武骨な印象で、若い世代にもおすすめです。

カルティエ トーチュ
プラチナ、裏蓋は18KYG。1920年代製造。手巻き。399万円

オメガ写真

長い歴史を誇るカルティエの中でもシノワズリ(中国趣味)の雰囲気が漂うトーチュ。プラチナのケースにダイヤモンドが配されたゴージャスなデザインですが、現行品のダイヤカットに比べてカット面の少ない“ローズカット”により上品な輝きが特徴です。もともと生産数の少ない希少なモデルなので、格調高い華やかなパーティーにもおすすめです。

 

オメガ シーマスター
18KPG。1960年代製造。自動巻き。Cal562。37万8000円

オメガ コンステレーション写真

1948年から製造されているシーマスターは、スピードマスターと双璧をなすオメガを代表するする人気モデルです。金無垢モデルでも状態の良い個体は年々少なくなっていますが、これは希少なピンクゴールドケースモデルです。ドルフィンハンドにアップライトインデックスは、当時のオメガの典型的なダイヤルです。ピンクがかったダイヤルも魅力です。

ロレックス オイスター パーペチュアル
ステンレス。1960年代製造。自動巻き。25万2000円

ロレックス写真

そのシンプルなデザインは、時代を越えて高い人気を誇るスポーティなモデルです。基本的なデザインは現行品とほぼ同じですが、経年によるアンティークならではの優しい印象が特徴。ステンレスのオイスターケースと3連ブレスの組み合わせがとても実用的です。定番のホワイトダイヤルも人気ですが、マット仕上げのブラックダイアルもおすすめです。

 

お問合せ:シェルマン TEL.03-5568-1234 www.shellman.co.jp

文:倉野 路凡


 

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