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ジャン・ルソーの時計ベルトが優れている訳

2013年5月29日

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ジャン・ルソー

時計は高級品ほど純正革ベルトのバリエーションが限られる傾向があります。が、時計好きなれば“自分らしさ”が表現できる、そんなベルトを愛用時計に合わせたくなるものです。そこで、お薦めがジャン・ルソーのビスポーク。豊富な素材と多様な選択肢が用意され、短期間で製作が可能。ビスポークのイメージをよい意味で“裏切る”プライスも魅力とあって、もっか時計通や洒落者らの間で注目度が上昇中の模様です。

 

ジャン・ルソーとは…

一流時計ブランドのよきパートナー

時計王国スイスに接し、また、フランス時計の生産地としても知られるフランス中東部の町、ブザンソンにて1954年に設立され、今日なお同地に本社と工場を構えるジャン・ルソーは、半世紀以上にわたり、名だたる時計メーカーや高級ファッションブランドに革ベルトを供給してきた、実は知る人ぞ知る時計ベルトの名門です。

自社工場にて製革まで行う徹底ぶり

素材へのこだわり方に妥協はありません。驚くことに1990年代以降、ブザンソンに鞣(なめ)しも行う製革工場を設け、原皮の調達から染色・仕上げまでを行っているのです。とりわけアメリカ、ルイジアナ産のアリゲータレザー(ワニ革の一種)は95%以上自社製。それゆえ供給量は豊富で、色や仕上げのバリエーションも大変豊富です。

一貫生産のマニュファクチュール

現在、社員約300人を擁し、うちブザンソンの工場では約100人の技術者らが製革、および時計ベルト・革小物作りに日々取り組んでいます。その生産規模は世界トップクラスとか。しかもこの高い製品クォリティを堅持すべく、素材作りを含む自社一貫生産を堅持。このこだわりが、多くの時計ブランドからの信頼を支えています。

ジャン・ルソー
Atelier Jean Rousseau Tokyo
アトリエ・ジャン・ルソー東京

フランスの伝統技術を銀座で

パリ、ロンドンと並ぶジャン・ルソーの直営店で、2010年10月にオープン。2012年6月、現在地である銀座七丁目の並木通り沿いに移転しました。国内でオーダーメイドサービスが実施されている唯一の店で、しかも、そのビスポークの時計ベルトはいずれもが併設のアトリエにて、本国仕込みの技術をもつ職人たちによって製作されています。また、素材は多彩で、ことに自社製ルイジアナ産アリゲータレザーはカラーバリエーションにおいて圧倒的バリエーションが用意されています。

オーダー項目は以下の流れです。
①表材の選択(素材、色、仕上げ)
②裏材の選択(カーフレザー、アンチスウェットレザー、ラバー)
③ラグ幅&バックル幅の決定
④ストラップ長の決定
⑤剣先形状の選択
⑥ストラップの厚さの決定
⑦縫製法(機械縫い、手縫い、シームレス)&縫製糸の色の選択
⑧バックルの選択(持ち込みも可)
⑨時計取り付け部の形状の選択(ストレートかカーブ)
⑩時計取り付け方法の選択(バネ棒式、ストラップ組み込み、クイックバレット)

と多岐にわたります。こうした画期的なシステムにより、他社のオーダーメイド時計ベルトを凌駕する高い自由度の選択肢と、オーダーから納品までがわずか数週間の短い製作期間を実現。職人の常駐により、オーダーに際してきめ細かいアドバイスができるのも、この店の魅力といえるでしょう。
※時計の形状によりオーダーできない場合もあります。

ジャン・ルソー
ハンドプレス型の裁断機が設置された一角。その壁にはズラリと抜き型が並んでいます。聞けば、その数は100種類以上に及ぶとか。

ジャン・ルソー
素材&色の選択で使われるレザースワッチ(革見本)。バリエーションは他に類を見ぬ豊富さで、ことにワニ革の色&仕上げの数は圧倒的です。

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アトリエ・ジャン・ルソー東京
東京都中央区銀座7-5-4 TEL.03-6280-6721
営業時間:11~20時(日曜日は18時まで)
www.jean-rousseau.com

ジャン・ルソー
壁にウエストベルト(左手前)やレディメイドの時計ベルト(左奥)などがディスプレイされた店内。最奥にアトリエが見えます。

ジャン・ルソー
ビスポークの時計ベルトは、いずれも銀座店併設のアトリエにて製作されます。来店者はオーダーカウンター越しに作業の様子をうかがうことも可能。

ジャン・ルソー
手縫いでは、菱目打ちした部材をレーシングポニーなる台座に挟んで固定し、2本の針を使って、伝統的なサドルステッチで縫合。

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