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シェーファー創業100周年記念限定モデル

2013年4月28日
アメリカの精神を次の100年に書き繋げるシェーファー

契約書や手形にサインする、データを記録する、礼状をしたためる…… そんなビジネスのやりとりは少し前まで「手書き」が当たり前でした。アメリカでは経済的に大発展を遂げた19世紀後半から筆記具の需要が高まり、著名なペンブランドが幾つも誕生します。そこに通底するのは、使い勝手が良く堅牢であることと、華美になり過ぎない洗練されたデザイン。中でも特にパイオニア精神旺盛なのが、今年でちょうど創業100周年を迎えるシェーファーです。

 

歴史を刻む3本の限定万年筆

2013年5月16日の創業100周年を記念して、シェーファーでは最高級万年筆として記念限定モデルを3種類発表しました。同社が最初の躍進を遂げた1920年代のライフタイムペンをモチーフにした「ゴールド」、「スターリングシルバー」の2モデルに、1959年に発表した名作・PFMの流麗なスタイルを継承した「レガシー」の1モデルです。

シェーファーを体現するインレイニブ

どのモデルもボディにシェーファー100年の歴史に由来する図柄をレリーフ彫刻し、ペン先には誰もがシェーファーだと一目で解る首軸一体型インレイニブを採用しています。僅かに上向きに反った形状は強い力や筆圧による圧力を吸収し、左利きへの適応にも優れた、まさに機能と美意識の結晶です。このしなやかで滑らかな書き心地の18金ペン先は一度味わってしまうと他が物足りなくなること間違いありません。

100周年記念モデルの限定数は創業に因んだ数字

それぞれ創業当時の創業者の年齢(45歳)、創業の日付(5月16日=516)、創業年(1913年)に因んだ数量のみ限定生産で、1本1本シリアルナンバーが刻まれており、記念ブックレットに保証書付きのラグジュアリーボックス入りです。必ずや代々語り継げる万年筆になってくれるでしょう。

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1913年5月16日、当時45歳の創業者ウォルター・A・シェーファーはアイオワ州フォート・マディソンのこの宝飾店の小さな裏部屋に従業員7名がひしめき合いスタートしました。

 

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最高級モデルはホワイトドットがダイヤモンド

純金のボディのみならずホワイトドットに0.25カラットのダイヤモンドをあしらった、最高級限定モデルです。創業者のウォルター・A・シェーファーや二代目であるクレイグ・R・シェーファー、そして原点であるフォートマジソンの創業当時の社屋などが彫刻されています。創業時のシェーファー氏の年齢(45歳)に因み45本限定で、日本では僅か5本のみ発売です。210万円。
 

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天冠には100周年ロゴ。

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ダイヤのホワイトドット。

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創業者ウォルター・シェーファーのリリーフ彫刻。

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2代目クレイグ・シェーファーのリリーフ彫刻。

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ペン先はシェーファー独自の18金インレイニブ。

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インレイニブは1913-2013と刻印された特別仕様。

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バンド部にSheaffer’sの彫刻。

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シリアルナンバーの彫刻。

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シルバー独特の味わい深い古美仕上げ

純金モデルと同様の彫刻がなされたスタールングシルバー製の記念モデルです。天冠の100周年記念ロゴがスターリングシルバーにひときわ映えます。創業日の5月16日に因み516本限定で、日本では50本発売です。31万5000円。
 

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天冠には100周年ロゴ。

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品質の証ホワイトドット。

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創業者ウォルター・シェーファーのリリーフ彫刻。

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2代目クレイグ・シェーファーのリリーフ彫刻。

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パラディウムプレートの18金インレイニブ。

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インレイニブは1913-2013と刻印された特別仕様。

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バンド部にSheaffer’sの彫刻。

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シリアルナンバーの彫刻。

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レガシーヘリテージのスペシャルモデル

人気の高いレガシーヘリテージの記念バージョンもスタールングシルバー製です。シェーファーが開発した吸入機構のレリーフが魅力的。創業年の1913年に因み1913本限定で、日本では100本発売です。10万5000円。

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スターリングシルバー(パラディウムトリム製)。

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パラディウムプレートの18金インレイニブ。

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キャップバンド部にSheaffer’s 1913-2013の彫刻。

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キャップバンド部にシリアルナンバー入り。

シェーファーの歴史は万年筆の歴史

シェーファーの故郷はミシシッピ川沿いのアイオワ州フォート・マディソン。宝石商を営んでいたウォルター・A・シェーファーが当時の万年筆の使い勝手の悪さ、特にインク吸入の煩雑さに悩み、自らの手で新たな吸入方式の開発に取り組むところから歴史は始まります。2つの特許として実を結び、1913年に万年筆メーカーを創業しました。因みにこの時考案した「レバー充填式吸入機構」は、現在でも世界中の万年筆メーカーが採用している完成度の高いものでした。

筆記具業界におけるレジェンド

品質の証としてキャップに記されるシンプルな「ホワイトドット」の採用をはじめ、「バランス」、「PFM」、「タルガ」といった歴代の名品から現在のフラックシップモデル「VLR」にまで脈々と通じる流麗なボディデザイン、さらにシェーファー独自の主軸と一体化したスタイリッシュなひし形ペン先「インレイニブ」など、シェーファーの万年筆は「先進機能とデザインの調和」の点で常にアメリカの筆記具業界の先導的な役割を果たしています。ニクソンやレーガンなど歴代アメリカ大統領もシェーファーを愛用していたことも高い品質の証です。

近年はフェラーリとのコラボが話題に

昨年2012年にはスーパーカーの代表フェラーリ社とのコラボモデルも発表し、話題を集めたのも記憶に新しいところです。新しいことにも果敢にチャレンジするフロンティアスピリットを体現し、シェーファーは次の100年のページを今、大きく開こうとしています。

シェーファー
創業者のウォルター・A・シェーファー(左)。シェーファーが開発したレバー充填式吸入機構。胴軸に収められたレバーを90度おこしてから元に戻しながらインクを吸入する(右)。
 
シェーファー
1.ニクソン大統領の手許にホワイトドットが確認できる。2.レーガン大統領の手許にもシェーファーが。3.1951年吉田茂首相は国連憲章調印式でシェーファーのペンを使用した。4.1930年代の広告。5.1940年代の広告。6.1950年代の広告。

お問合せ:BICジャパン TEL.0120-76-8030 www.sheaffer.jp

文:飯野 高広 写真:新城 孝


 

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